ウッドストーブ・焚き火台

【ソロキャンパー必見】スノーピーク焚き火台SRの魅力を解説!

Snow Peek(スノーピーク)の新作「焚き火台SR」はソロキャンプにピッタリの製品。同じく2020年の新作であるユニフレームの「ファイアグリルsolo」と比較しながら、「焚き火台SR」の詳細を解説していきましょう。

アイキャッチ出典:snow peak公式

ソロキャンパーのために作られたスノーピーク焚き火台SR

直火禁止のキャンプ場で、焚火による炎でテントサイトの地面を痛ませずに焚き火を行うアイテムである「焚火台」。そんなSnow Peek(スノーピーク)の「焚き火台」を、更にソロキャンプ用として最適化したアイテムが「焚き火台SR」です。

従来のSnow Peek(スノーピーク)から販売される「焚き火台」は、暖を取ることに特化していたため、アウトドアクッキングの性能は二の次でした。新たに発売された「焚き火台SR」は、アウトドアクッキングにも対応しやすい構造が採用されている事。

燃料と料理の距離を一定以上離して加熱が行えるので、焼き肉など網調理を行う料理が直接肉へ触れてしまうトラブルを防ぐ事ができます。また正方形の形状を採用していた、従来の焚き火代では網を敷いてしまうと燃料が投下できませんでした。

ですが「焚き火台SR」は長方形型で燃料と網の距離が空いているため、調理中でも燃料の調整を行い炎の調整をしやすいのが魅力。急な突風で内部の灰を巻き上げてしまう現象も、燃料と料理の距離がある程度離れているので最小限の被害で済むのも嬉しいポイントです。

更に耐久度が高く錆に強いステンレス製を採用しているので、長期間の使用が可能。ソロキャンプ用のサイズ感とSnow Peek特有の可愛らしいルックスが合わさった、使用しているだけでも所有感が満たされるアイテムとなっております。

スノーピーク焚き火台SRの魅力

ワンタッチで組み立て&撤収

人手が足りないソロキャンプでも、設営や撤収に時間を取られないワンタッチで組み立てが行える構造を採用。柱を立てて上部に用意された専用バーを持ち上げるだけで設計可能で、収納時には折り畳んでコンパクトに収納できる収納力も魅力。

専用ケースもSnow Peek (スノーピーク)らしいお洒落なデザインで、刻印されたロゴが最高峰アウトドアブランドアイテムを所有する満足感を与えてくれます。

ソロキャンプに特化

ソロキャンプ用として特化しているため、最小限の重さでサビなどの腐食に強いステンレス製品ならではの耐久度から長期間の使用にもうってつけ。全ての製品に永久保証を備えているSnow Peek (スノーピーク)のアフターサポートも併せて一生使用できるアイテムです。

別売の「焼き網ステンレスハーフ Pro」や「グリルプレートハーフ深型」を同時に二つ利用する事を想定したグリルブリッジと呼ばれる設計を施しているので、焼き物と鉄板のアウトドアクッキングを同時進行で進める事も可能です。

スノーピーク焚き火台SRとユニフレーム薪グリルsoloを比較

2020年に新発売されるSnow Peek (スノーピーク)焚き火台SRと、ユニフレーム「薪グリルsolo」を比較してみましょう

スノーピーク焚き火台SR

「焚き火台SR」のスペック

  • 価格:13,000円
  • 使用時サイズ:約480x265x390(h)mm
  • 収納時サイズ:約438x265x60(h)mm

「焚き火台SR」のメリット

  • 全方位から燃料を足す事ができる
  • 網料理と鉄板料理を同時に行える
  • 夏場は暑過ぎない環境で調理が行える
  • 全方位から炎を楽しむ事ができる

「焚き火台SR」のデメリット

  • 厳冬時には焚き火の温もりが周囲に分散される
  • 風が強い時には火付けが行い辛い

ユニフレームの薪グリルsolo

「薪グリルsolo」のスペック

  • 価格:6,600円
  • 使用時サイズ:約205x180x185(h)mm
  • 収納時サイズ:訳135x210x65(h)mm

「薪グリルsolo」のメリット

  • カマド式で風が強い環境でも火付けを行いやすい
  • 背面の存在により、厳冬時には温もりが前方へ集中

「薪グリルsolo」のデメリット

  • 燃料は片側からのみしか追加できない
  • 夏場は調理中、かなり暑い

スノーピーク焚き火台SRとユニフレームの薪グリルを比較してみて

ユニフレームの大人気商品「薪グリル」シリーズで、ソロ用に最適化されたアイテムが「薪グリルsolo」。グリルと名付けられたネーミング通りアウトドアクッキングを前提とした設計で、形状としてSnow Peek (スノーピーク)の「焚き火台SR」と非常に近い構造を採用した焚火台です。大きな違いは「焚き火台SR」は全方位から燃料を足す事ができることに対し、「薪グリルsolo」は、背面の存在からカマドのように片側からしか燃料を足す事ができません。

また炎は正面からしか見る事ができない「薪グリルsolo」に対し、Snow Peek (スノーピーク)の「焚き火台SR」は全方向から焚き火を楽しむ事が可能。アウトドアを過ごしやすい夏場では、適度な温度感で汗だくにならずに使用できるのも「焚き火台SR」の魅力です。

特にずっとソロキャンプだけではなく時折2人以上でのグループキャンプを行い、焚き火の炎をシェアしながら会談を交える機会も発生するユーザーにも嬉しい性能もSnow Peek(スノーピーク)の「焚き火台SR」を使用する上で外せないメリットではないでしょうか。

更に「焚き火台SR」は環境へ配慮した、受け皿が広く設定されており自然志向をモットーにするSnow Peek(スノーピーク)ならではのこだわりを感じさせる側面も持っております。最高峰のアウトドアブランド特有の余裕を伺う事ができる細かい配慮も、自然との共存を楽しむSnow Peekファンを魅了するポイントでしょう。

Snow Peek(スノーピーク)の「焚き火台SR」のオプションパーツ

Snow Peek(スノーピーク)の「焚き火台SR」で、グリルブリッジと呼ばれる追加パーツを使用すること前提として設計されています。使用すること前提として設計された2つのアイテムを「焚き火台SR」と併用することにより、アウトドアクッキングの快適度が更に向上。

片側の焼き網で焼肉やBBQといった焼き物、片側の鉄板で焼そばやステーキを楽しむといった使用方法が可能となります。そんなアウトドアクッキングを更に楽しくするオプションパーツの詳細についても解説しましょう。

焼き網ステンレスハーフ Pro

安物のアウトドア用の焼き網では、燃え盛る焚火台の炎に耐えきれず変形してしまう事も。そんな時に活躍するのがSnow Peek(スノーピーク)「焼き網ステンレスハーフ Pro」。しっかりとした厚みを持ち変形に強いステンレス製を採用しているので、焚火台の強力な炎に当り続けても変形しない頑丈な設計を採用しています。

使えば使うほど独特の焼き色が付いて、味わい深いエイジングを楽しめるのも魅力。水洗いでサッと汚れが落ちる上に、サビに強くSnowPeek製品の保障付きなので長期間の使用が可能な焼き網となっております。

グリルプレートハーフ深型

焼き料理だけの選択肢に飽きてしまった時に採用したいのが、アウトドアクッキングのレパートリーを劇的に増加させてくれる追加オプションアイテム「グリルプレートハーフ深型」。伝熱率が高い厚手の鉄板を採用しているので、じっくりとうまみを内部に閉じ込めながら焼き上げる絶品料理を楽しめるようになります。

そのため本格ステーキ料理店のような味わいを再現したり、粉物料理を楽しんだりする事が可能。焼き網と並列して使用することにより、晩酌メニューの選択肢が一気に増加するオススメの追加パーツですよ。

スノーピーク焚き火台SRのまとめ

ソロキャンプに嬉しい機能を取り揃えたSnow Peek(スノーピーク)の新作「焚き火台SR」。人気商品「焚火台」に集約されたノウハウを受け継ぎつつも、ソロキャンプ用のアイテムとして進化した拘りの一品となっております。

Snow Peek(スノーピーク)製品を所有している満足度と、ソロキャンプにうってつけの性能を兼ね備えた相棒として相応しいキャンプギアです。そんな新しいソロキャンプ用の焚火台候補として、是非「焚き火台SR」を選択肢として検討してみては如何でしょうか。

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HIROTSUGU
ライター情報:アウトドア特化ライター、アウトドア歴10年。キャンプ・アウトドアに関する筆記多数経験。全国各地でのキャンプ経験を持ちキャンプツーリングで北海道一周の経験も有り。焚火台でサッと焼いた焼肉が大好物。。
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